7.23.2013

2013 夏の試み: 当たって砕けろ スカンジナビア語制覇

ワタシには長年温め続けていた挑戦があった。しかし、挑戦と言えるほどワクワクもしないし、野望と言えるほどギラギラしていなく、疑問とするには明快過ぎるし、第一全く利益にも何にもなりそうになく、十年以上一定の距離を置かれ優先順位の最下位にあったモヤモヤを何と表現して良いか、実は良くわからない。まぁ、わかるヒトには分かるし、縁のないヒトには全く面白くも何ともない話である。ただ、こうやってコトバで表現しようとすると過去の様々な感情が溢れては消えて行き、いかにその過去が自分に与えた影響の大きさに漠然とするのだ。うーん。まぁ、いいや。

ワタシが抱き続けて来たモヤモヤは、ノル語、デンマ語、スウェ語の1つを学んでしまえば、残りの2つを学ぶのがどのくらい容易であるか?というコト(ここでほっこりを狙って「北欧語」としてしまうとアイスランドやフィンランドも加わってしまうので「スカンジナビア語」としなければいけないらしい。面倒くさいな)。 実際スウェーデンに近い所に住んでいたワタシはスウェーデン人同士のちょっとした会話なら分かったし(例えば「寒くないの?上着は?」「カバンの中。」←しかし、この程度)、ちらほらと原書でアンデルセンに目を通し、読んだつもりでいた。出来て当然という環境にいた為か、これ等3ヶ国語はもはや「方言」とすら思っていたのは傍若無人っぷりが甚だしかった10代の終わりだ。

あれから十数年の時が流れ、ワタシもデンマークに移り、別の角度からこのモヤモヤに取り組む時が来た。きっかけになったのはこの方のブログ。 残念ながら更新は途絶えているが、何度読み返しても面白い。ワタシがこの方のような向上心を持ち合わせていないのだが、背中を押されたような気になりテキストを買い集め始めたのが去年の秋。母親からの荷物と共に送って貰ったのが今年の冬である。デンマークを離れデンマ語も一休止。時は満ちた。

初めて学ぶスウェ語からやっつけて行こうと思う。


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