7.15.2013

物欲に屈した妄想

日本を離れ、もうすぐ一年が過ぎようとしている。すっかり飛行機に弱くなった為か、一時帰国の意思も予定も全くないのだが、もし一年前の日本にいたワタシに戻れるなら何を持って来ていたか考えてみたい。

・文房具
 嗚呼、筆記用具でもさんざん書いたが、これほど Made in Japan の文房具を欲するとは予想すらしなかった。フラットになるホッチキス、引っ張ってもブレないテープカッター、薄くて使いやすいバインダー、きちんと穴があく穴あけ機(って普通の要求なんだけど)、使い勝手の良い関数電卓(いや、これは単に慣れの問題だが)、ちょっとしたノート、滲まないペン、インクが漏れないペン、乾燥しないペン、インクが途切れないペン、ペン、ペン、ペン・・・。ずっと書いていて手が疲れないペンなんて、高望みはしていないんだけどな・・・。

・最低限の調理器具
 日本食はあれば食べるけど、無くても平気というワタシでさえ、無くて困ったもの。それは菜箸。
 たまにはうどんでも食べるかな、と探しても探してもなかった面棒。(パン作りの)ガス抜き面棒でうどんを伸ばすことになるとは・・・。餃子の皮は試していない・・・。
 ご飯茶碗やお味噌汁のお椀なんて、持ってきても多分使わないんだろうけれど、うどんやラーメンのどんぶりは欲しいな。手に入ったが最後、麺しか食べなくなったりして・・・。
 ちょっとした小皿や取り皿(まぁ、セットで買った食器しかない我が家が悪いのだけど)。
 茶漉し付きの急須/ティーポット

・食品/調味料
 たまに食べたくなるのがお蕎麦やうどん。乾麺をもっと持って来れば良かった。
 粉末だしとか、こだわりがあるならお茶とか。

・書籍
  あれもこれも捨てず/売らずに全部持って来れば良かった。鍵編みの入門書とか、手芸の本とか。デンマーク語の文法本とか。

コンタクトはこっちに来る前にまとめて購入しておいたし、面の皮が厚いのか化粧品はどこのでも良い。基礎化粧はこっちの方がオーガニックの敷居が低いのか安く買えるみたいだから、今後の課題はクレンジングオイルを探すくらいか。流行にも疎いので服にこだわりがあるわけでもない。それなのにどうして日本から送った荷物があんなに多かったのかは未だ謎だ。

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