9.03.2012

引き渡しから住めるようになるまで(其の壱)



アパート見学の時から気づいていたが、アパートのオーナーは調子が良いというか、なぁなぁというか、こう言っては何だがビジネスをする上であまり信頼出来ない人である。だから退去時に不利にならないように契約書にこちらの要望を盛り込んで貰ったし、オーナーを除いては良物件だし快適に過ごせているからこの決断に後悔はないのだが、まぁ、正直、いや、これ以上の言及は止めておこう。

といっても、(後で何を言われるかは別として)「・・・して良い?」と聞くと大抵の返事はOKなので、そこまで悪くは言えないし、全てのオーナーが彼のような人間ではないと願うのみである。

どれだけひどかったというと、
「見学時にあった家電はTVを除いて全部ついてるよ」 → 食器洗い機がすっぽりなかった。
「故障してるケーブル等は直しておくよ」 → 天井/壁のカバーがなく、むき出し。
「掃除はしておくよ」 → 汚いのなんの。
テレビや時計を外したとはっきりわかるほど壁は汚れていたし、スクリューが外された後がくっきり。ワタシ達が出て行く時の掃除は不要とは言え、日本でアパートを徹底的に掃除した後に引き払ったワタシは軽く眩暈。

それより何より衝撃だったのは玄関の鍵。引き渡された鍵は1本のみ。しかもコピー(スペアキー)。
この物件の前住人は子供ありのカップルだったのだが、彼女が出て行ったので彼一人では家賃が払えず契約終了と聞く。これって明らかに鍵が返却されていないでしょ?当然、付け替えた後に経費を請求しているのだが、大家からの返事はまだない。

玄関のブザーも壊れていたので付け替えた。こちらも経費を請求している最中だが、返事はまだない。


冒頭の写真はコンセントのカバー。勝手にMr. Smilyと名付けたが、見る度に微笑ましくなる。

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