7.22.2012

Prologue (其の弐)


 
ワタシはデンマーク人と結婚するに当たりデンマーク語(以下デンマ語)と向き合わなくてはならなくなった人間である。北欧語でもノルウェー語(以下ノル語)とスウェーデン語は比較的容易な言語と言われているが、デンマ語に関しては話は別らしい。

デンマーク滞在歴3日の渡欧前の個人的主観としてのデンマ語は、発音は口にジャガイモを突っ込んだまま話された訛りのあるドイツ語に聞こえ、視覚的にはうろ覚えのノル語であった。北欧語なんて英語とドイツ語とのミックスだろう?とタカを括っているワタシはそのうち痛い思いをするであろうが、ワタシには奥の手があるのである。

デンマークこそ今年まで行ったことがなかったが、ワタシには一年ノルウェーで過ごした経験があるし、ドイツにもいたことがあるし、ドイツ滞在時には何とデンマ語を受講していたことがあるのだ(えっへん)。だから何だ?と思われそうだが、隣国同士言語が似ていないと言えば嘘になる。デンマ語の表記はまるでノル語だし、発音もそこまで違うわけではないのだから(ノル語の発音はスウェーデン語のそれに近い)。だからノル語と英語とドイツ語の知識を総動員すれば何とかなるであろう。ある程度は。

まぁ、そんな過去の遺産の上に胡坐をかいていても言語は上達しないので、渡欧が決定してから3週間程度だが、数冊のテキストはこなしてみた。それらの感想は後程アップの予定だが、渡欧後どれだけデンマ語をモノに出来るか、お手並み拝見ってトコかしら。ってか、プロローグって分けて良かったっけ?

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