1.15.2013

黄色に潜む危険、それはセール


日頃からアメリカ刑事ドラマなど見過ぎている為か、黄色と黒のテープは立ち入り禁止の意ととらえ、クワバラクワバラと距離を置いている。だからショッピングセンターが黄色と黒のテープで埋め尽くされていても、何か事故があったに違いないと、敢えてそれに触れないデンマーク人の大人の対応に関心すらしていたのだ。

しかし、どのお店でもこの黄色攻撃は凄まじく、春はもうすぐとばかりにうきうきしているワタシの脳ですら、これはイースター関連ではないとようやく気付くようになった(ってか、遅いよ)。年明けからこんな感じで至る所に吊るされている店内のバナーはイースターではなく、実はセールを表すものだったのだ。

嗚呼、この間プレゼント交換時のレジに貼られていたあのテープも「台が壊れているから気を付けて」の意ではなく、天井から垂れ下がっているのも、「雨漏り注意」ではなく、「ここにセール品がありますよ」の意だったのか。何とも、黄色はこの国ではセールを表すものらしい。

まぁ、何かしら物価の高い北欧でのセールは魅力的で、お財布の紐に気を付けての意味では間違ってはいないのだけど。



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