労働許可は下りたけれど、働く場所もないし、通勤手段も限られてるので、さらさら仕事など探していなかったのだが、いかんせんヒマ。このままだとアタマが溶ける、と、近くのコミュニティーカレッジ(以下コミカレ)のコースでも取ろうかとカタログを手にとったのだが、ドイツ語の人気のなさをつくづく実感させられた。じゃ、仕方が無いのでスペイン語でも取ろうと言う柔軟性にも欠けるワタシに残された道は英語のブラッシュアップ。せっかく英国にいるのだから、英語の資格が一つや二つあっても悪くなかろう。
早速電話でその資格のレベルのコースが開かれているか確認するも、散々たらいまわしにされた挙句、スッキリした回答が得られず、レベルチェック時に直接講師に問い合わせる事にした。
話は逸れるが、車がなければ何処にも行けない田舎住まいのワタシにはフラッと出かけるコトが不可能で、日中車が必要な場合は朝晩は彼の運転手を務め、車を確保しなければならない。こんな些細なコトがぐうたら主婦には良い刺激になるのである。と言うか、すっかりペーパードライバーに成り下がったワタシには心臓に悪い一大イベントなのだ。しかもワタシ達の車は新車。傷もつけたくなかったので休日の車が空いている日に車庫入れの練習に巨大駐車場を構えるコミカレまで出向く必死振りである。
で、やって来たレベルチェック当日。いつもより早起きして彼を会社に送り、冷や汗流してコミカレまで運転して行ったにも関わらず、ここまで念入りに事前準備をして来たにも関わらず、「アナタに合うレベルのコースはオファーしていないわ」のつれない返事。よくよく話を聞くと移民向けのコースしか開催していない様子。比較的大都市の近郊の語学学校の情報を貰っただけで終わってしまった(いや、そこに行きたくないから近場のコミカレで手を打ちたかったのだが)。
のらりくらりとした電話対応やら、講師の英語の資格の知識やら、イギリスの洗礼を受けていることを実感したコミカレ長期戦。生殺し的に敗北ですわ。
10.07.2013
9.17.2013
在英3ヵ月
これは期待出来る、と希望で胸ふくらませるも、小腹が空いていたワタシ達。膨れたのは駐車場で美味しそうに売られていたホットドックで埋まったお腹の方だった。しかし、小川に沿った手が行き届いているコースと、そこを行く小さなお子さんや犬を連れた家族連れを見るだけでも幸せになれた午後だった。
普段ぶぅぶぅ文句を垂れてばかりだが、こんな経験が出来るなら、イギリス生活も悪くないと初めて思った在英3ヵ月。
帰り道は羊達がお見送り
9.10.2013
まだ土地に慣れていないと感じる時
あまりにも暇なので、ドイツ語でもやろうかな?と、引っ張り出して来たのは CASIO Ex-word XD-L7150 電子辞書
電子回路なんて全く分からないが、断線している様子もないので導電ゴムの劣化だろうと推測して処置を進める。嗚呼、日本だったらアルミテープなんてものが手軽に買えるのに。嗚呼、日本だったら両面テープなんて大抵の家庭にありそうなものなのに。
仕方なくノリとアルミホイルで応急処置。嗚呼、ホームセンターの場所どころか店名すら分からないイギリス生活2か月目。
9.03.2013
ホームシック
先日デンマークの義母から救援物質が届いた。中身は食品。ありがたいことである。
「アレがない。コレがない。」とはデンマーク生活で十分感じたことだったが、1年もすれば慣れるだろうと思ったし、慣れたつもりのワタシが浅はかだったのだろう。デンマークにすらあったものがイギリスにはない現実に、「アレがない。コレがない。」と最初の2か月はひたすら不満を漏らしていたように思う。
デンマークではドイツ系スーパー Lidl の徒歩1分内に住んでいたし、自転車で5分も走れば更に2件別のスーパーへアクセス出来ていたので全く不自由しなかった。特にLidlは我が家の冷蔵庫及びパントリーの役割を果たしていたので、イギリスでの生活が不服になるのも当然と言えば当然な成り行きだ。
事前にイギリスにもLidlがあることは確認していたけれど、いざ店内の陳列が同じで取扱い商品も同じものが多いことを確認した来店初回はほっと胸をなでおろしたものだ。「胃袋を掴んでおけば・・・」ではないけれど、食生活を劇的に変えなくても済みそうな現実に、イギリス生活も何とかやっていけそうな気がする。
「アレがない。コレがない。」とはデンマーク生活で十分感じたことだったが、1年もすれば慣れるだろうと思ったし、慣れたつもりのワタシが浅はかだったのだろう。デンマークにすらあったものがイギリスにはない現実に、「アレがない。コレがない。」と最初の2か月はひたすら不満を漏らしていたように思う。
デンマークではドイツ系スーパー Lidl の徒歩1分内に住んでいたし、自転車で5分も走れば更に2件別のスーパーへアクセス出来ていたので全く不自由しなかった。特にLidlは我が家の冷蔵庫及びパントリーの役割を果たしていたので、イギリスでの生活が不服になるのも当然と言えば当然な成り行きだ。
事前にイギリスにもLidlがあることは確認していたけれど、いざ店内の陳列が同じで取扱い商品も同じものが多いことを確認した来店初回はほっと胸をなでおろしたものだ。「胃袋を掴んでおけば・・・」ではないけれど、食生活を劇的に変えなくても済みそうな現実に、イギリス生活も何とかやっていけそうな気がする。
デンマーク製のバター スプレッド式とは言え、まさかの1キロ入りにお目にかかれるとは だからみんな大きんだよ
8.27.2013
監禁の秋、再び (EEA2滞在ビザ)
運転免許証の申請でパスポートを使ったその先に待っていたのはワタシの滞在申請。今ワタシが持っているビザはイギリスを行き来が可能なだけで、滞在許可ではない。今回申請するのは5年有効の滞在ビザ。そしてこの手の申請にはパスポートの提出が必須。申請してから6ヵ月以内に発行されるらしいけれど、早くパスポートを返してもらえなければクリスマスにデンマークに帰れない。今回はワタシだけではなく、彼のパスポートも提出するのだから、切実な問題である。
配偶者のパスポートも送付したとは言え、今回揃えた書類は前回のEEA Family Permit 申請時より簡素な印象を受けた。もう滞在許可はカード式になったのだから、パスポートを返却してくれても良いと思うのはワタシだけではない筈。そして前回にはかからなかった手数料が£55かかるようになった(翻訳料など、その他諸々かかったから前回もタダではなかったけど)。まぁ、これは配偶者がEU出身だからであって、イギリス国籍の方だともっとかかるようだから大きな声で文句は言えないのだが。
では何が不満かと言うと、申請期間中はイギリスから出られないのが辛い。デンマークで申請した滞在許可は約3ヵ月で下りたが、今度は6ヵ月である。イギリスにはたくさんの方がいらして、ブログなども楽しみに訪れさせて頂いているが、同じようなケースの方も6ヵ月ギリギリで下りているようだ。永住許可(って名前ではないけれど)に関しては最近は早めに下りているようなのでその波に乗らないかな・・・と甘い夢を見つつ、時間のつぶし方を本気で考えなければいけない。
配偶者のパスポートも送付したとは言え、今回揃えた書類は前回のEEA Family Permit 申請時より簡素な印象を受けた。もう滞在許可はカード式になったのだから、パスポートを返却してくれても良いと思うのはワタシだけではない筈。そして前回にはかからなかった手数料が£55かかるようになった(翻訳料など、その他諸々かかったから前回もタダではなかったけど)。まぁ、これは配偶者がEU出身だからであって、イギリス国籍の方だともっとかかるようだから大きな声で文句は言えないのだが。
では何が不満かと言うと、申請期間中はイギリスから出られないのが辛い。デンマークで申請した滞在許可は約3ヵ月で下りたが、今度は6ヵ月である。イギリスにはたくさんの方がいらして、ブログなども楽しみに訪れさせて頂いているが、同じようなケースの方も6ヵ月ギリギリで下りているようだ。永住許可(って名前ではないけれど)に関しては最近は早めに下りているようなのでその波に乗らないかな・・・と甘い夢を見つつ、時間のつぶし方を本気で考えなければいけない。
去年はこんな感じで値下げされたクリスマス用のリネンの装飾を取っていたな。
8.20.2013
自動車免許証書き換え
2か月の住所不特定(いや、ホテル住まいだろうか)生活の後、ようやく契約書を以て住所を証明出来るようになった。が、一息つく間もなく手続きを進めなければいけないものがある。それは自動車免許証。今後数か月パスポートなしで異国で生活しなければいけない身のワタシにとって、顔写真付のIDカードは必須である。
そんなことで大使館に自動車運転免許証抜粋証明書の申請をして、DVLAへ向かった。運転手は彼。ワタシは当日のパスポート返却を希望していたので、更に個室に通される。ぬかりなく書類を準備したが、日本の免許証でのワタシの名は旧姓のまま。パスポートに括弧書きでこちらの名字が記載されていてもダメらしい。
嗚呼、奥の手はデンマークで苦労して入手したデンマークの運転免許証。これと引き換えにイギリスの免許証が10日程で送られて来た。こんなことなら最初からこの方法で進めれば良かった・・・。
という訳で、ヨーロッパ内での運転免許証をお持ちの方は日本大使館とのやりとりが省けるので手数料が節約出来ますよというお話し。というか、何故EU圏内運転可の免許を持ちつつも、イギリスのものに書き換えた理由は思い出せないのだけれど。
そんなことで大使館に自動車運転免許証抜粋証明書の申請をして、DVLAへ向かった。運転手は彼。ワタシは当日のパスポート返却を希望していたので、更に個室に通される。ぬかりなく書類を準備したが、日本の免許証でのワタシの名は旧姓のまま。パスポートに括弧書きでこちらの名字が記載されていてもダメらしい。
嗚呼、奥の手はデンマークで苦労して入手したデンマークの運転免許証。これと引き換えにイギリスの免許証が10日程で送られて来た。こんなことなら最初からこの方法で進めれば良かった・・・。
という訳で、ヨーロッパ内での運転免許証をお持ちの方は日本大使館とのやりとりが省けるので手数料が節約出来ますよというお話し。というか、何故EU圏内運転可の免許を持ちつつも、イギリスのものに書き換えた理由は思い出せないのだけれど。
乗って運転するタイプの芝刈り機が必要な程大きな庭もございませんので・・・。
8.13.2013
入居と言う名の似非サバイバル体験
あまり悪く書きたくないのだが、溜めておいても体に悪そうなので吐き出しておくことにする。
契約書類のやりとりに時間がかかるのは仕方ないとしても、要領がお世辞にも良いとは言えないイギリス。はたから見ていても何故?と首を傾げ続け、危うく肩こりが悪化するところだった。
いざ契約を済ませ鍵を受け取るも、10は軽くある。一体どれがどこの鍵かさっぱり。そして鍵は開いている筈なのに、開かないドア2箇所。見学時にはエージェントが鍵を忘れて来て中を見れなかったガレージの扉は今にも壊れそうなほどだった。そしてカーペットが汚い。カビと見間違えるほど汚い。
心が折れそうになっていたのはこっちの方だが、ワタシ達にはやるべきことがある。それはインスペクション。引き渡し前の状態をまとめた書類と照らし合わせて、入居者側のインスペクションをエージェントに返さなければいけない。自分達の事務処理能力を棚に上げて「48時間以内に返却せよ」との取り決まりである。「この部屋の壁に取り外されていないボルトが何本残っている」、「このドアが開かない。明らかに建具が曲がっている」、「キッチンの水回りのコーキングが切れている」、「この部屋のこの窓のロックが壊れている」、「踊り場の床がたわんでいる」、「全体のカーペットが汚いが、この部屋の汚れはまるでカビである」、「カーテンにカビの汚れがついている」、「絨毯及び床にペイントが残っている」等々、記入欄に書ききれなかったので用紙を付け足して提出した。
引っ越し業者の都合で荷物の搬入が遅れる中、猫がデンマークからやって来るのに合わせてホテルを引き払った。ガランとした空間にあるのはワタシ達のスーツケースと、急遽購入した折り畳み式の椅子二脚とポンプ式のマットレスと掛布団。シーツとタオルも必要になったので、IKEAで一通り揃えた。荷物が届くまで、紙コップと紙のお皿でキャンプみたいな数日を過ごした。
エージェント指定の業者には全く連絡が取れなくて、状況が改善されたのは入居してから2週間程経った頃だったろうか。大家ともしばらくしてからようやく会えてカビで汚れた形跡があるカーテンは彼女の家の物だったと判明。カビと思われていたカーペットの汚れも、荷物を搬入していなかった一室は取って貰った。カーテンも付け替えてもらうつもりで引き取って貰っている最中だが、あれから3週間。大家からの連絡はない。唯一カーペットがまともな一室はカーテンがないままである。
契約書類のやりとりに時間がかかるのは仕方ないとしても、要領がお世辞にも良いとは言えないイギリス。はたから見ていても何故?と首を傾げ続け、危うく肩こりが悪化するところだった。
いざ契約を済ませ鍵を受け取るも、10は軽くある。一体どれがどこの鍵かさっぱり。そして鍵は開いている筈なのに、開かないドア2箇所。見学時にはエージェントが鍵を忘れて来て中を見れなかったガレージの扉は今にも壊れそうなほどだった。そしてカーペットが汚い。カビと見間違えるほど汚い。
心が折れそうになっていたのはこっちの方だが、ワタシ達にはやるべきことがある。それはインスペクション。引き渡し前の状態をまとめた書類と照らし合わせて、入居者側のインスペクションをエージェントに返さなければいけない。自分達の事務処理能力を棚に上げて「48時間以内に返却せよ」との取り決まりである。「この部屋の壁に取り外されていないボルトが何本残っている」、「このドアが開かない。明らかに建具が曲がっている」、「キッチンの水回りのコーキングが切れている」、「この部屋のこの窓のロックが壊れている」、「踊り場の床がたわんでいる」、「全体のカーペットが汚いが、この部屋の汚れはまるでカビである」、「カーテンにカビの汚れがついている」、「絨毯及び床にペイントが残っている」等々、記入欄に書ききれなかったので用紙を付け足して提出した。
引っ越し業者の都合で荷物の搬入が遅れる中、猫がデンマークからやって来るのに合わせてホテルを引き払った。ガランとした空間にあるのはワタシ達のスーツケースと、急遽購入した折り畳み式の椅子二脚とポンプ式のマットレスと掛布団。シーツとタオルも必要になったので、IKEAで一通り揃えた。荷物が届くまで、紙コップと紙のお皿でキャンプみたいな数日を過ごした。
エージェント指定の業者には全く連絡が取れなくて、状況が改善されたのは入居してから2週間程経った頃だったろうか。大家ともしばらくしてからようやく会えてカビで汚れた形跡があるカーテンは彼女の家の物だったと判明。カビと思われていたカーペットの汚れも、荷物を搬入していなかった一室は取って貰った。カーテンも付け替えてもらうつもりで引き取って貰っている最中だが、あれから3週間。大家からの連絡はない。唯一カーペットがまともな一室はカーテンがないままである。
こんなに良い景色を知っていいてホームシックにならないほうが無理。
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